こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。

今週は米雇用統計の流れから、FRBメンバーのタカ派発言に重みが増してインタビューで応えるごとに市場が警戒感を高めるムードとなりました。

米国株を保有していない外野からすると、当事者の方よりもバイアスなしの視点が持ててると思いますので率直な感想を言えば、今年に入ってからの雰囲気は異様でした。

当ブログでも毎度書いているように、インフレ原則と年内利上げ停止からの利下げ路線は良しとして、それが市場に織り込まれたと判断するのは良いでしょう。

しかしながら、利上げの影響が業績に反映されているかというとまだされていないハズです。なぜかと言えば、コロナ禍での現金給付による超過貯蓄があったのと、人手不足で働こうと思えば働き口があるためです。

その貯蓄も今や取り崩されて来ており、働き口があるとは言え、消費は鈍くなりつつあります。

記録的な失業率の低さを記録しながらも、貯蓄が取り崩されているということはやはりインフレの影響は大きく、賃金上昇を踏まえても支出の増加分を補えていないことがわかります。

様々な指標やレポートを見るに、やはり米国での消費活動は縮小すると予想できますので、今の業績が底だと判断するのは時期相応でしょう。

今年後半からの業績悪化も織り込んでいるという意見もあるかもしれませんが、テスラの最近の株価上昇などを見ると、いやいや、と思ってしまいます。

そんなこんなで、拙者は米国株はよほど良い銘柄がない限り、今後もしばらく傍観スタイルで貫きます(Alphabetは不当に株価下落しているので気になっています)。

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保有株

先週末比での保有株の増減はこちら。

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ペロペロショックが一瞬ありましたが、その後株価が大きく回復しむしろプラスになったFOOD&LIFEが一番の上昇。サイバーエージェントもだいぶ戻ってきて、久しぶりのプラス転換を迎えました。

カプコンは悪くない決算見えましたが、あまり市場では評価されていない模様です。少しカプコンを買いますか検討中なのですが、他にも検討中の銘柄がいくつかあり、どれを優先するか悩み中。

とりあえず、もうすぐITやゲーム銘柄の決算がほぼ出揃うので、そしたら順位付けして購入していきます。買ったらまたブログで報告しますので、お楽しみに。

それでは来週も頑張りましょう!

ではまた!

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