こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。

先週は日銀会合で現行の金融政策を維持するとの決定があり、ドル円ショートの思惑が一時的に外れてしまいましたが、最終的には利上げをせざるを得ない状況になるでしょうから、引き続きショートポジションを保有しています。

日本株は上下動を繰り返しながら週末を迎えましたが、米国株は週末にかけての決算と短期の米国債利回り低下を受けて上昇しました。

特にNETFLIXの決算で有料会員数の増加が市場予想を大きく上回り、低価格帯の広告付きプランが一定数受け入れられており、高価格帯のユーザーがプラン変更する割合も想定より低いと判断されているようです。

米国は先週、インフレのピークと減速はすべて織り込まれたような雰囲気で、今後の業績悪化と景気後退懸念が強まり前半に売りが先行していましたが、NETFLIXの決算を機に短期債の利回り低下を受けて株価が上昇しました。

日本株相場もこの流れを受け、今朝からは買いが入り大幅に上昇しています。

米国短期債の利回りが低下するとグロース株が上昇するのは超絶ザックリと説明すると、大きな先行投資が必要な会社が多いので、借金する時の金利が安い(=短期債の利回りは金融機関の短期貸付の利子に影響)方が経営にプラスというわけです。

そんなこんなで、今週は良いスタートを切ったわけですが中国の経済状況もわからないですし、利上げペースはホントに落ちるのかという懸念もありますので、油断は禁物です。

しかしながら、個人的には米国の利上げペースはFRBが言ってるほど続かずに、ハト派よりに推移しそうと感じています。

あとは国内の決算ラッシュが始まって来ましたので、これらの中から良い銘柄を選択して地道に仕込むのみです。

では、先週末の前週比グラフを置いておきます。それではまた!

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