こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。
今日明日は前々から気になっていたアミューズメント関連銘柄を一通りチェックし、これは買いかもしれないと思った銘柄をさらに深掘りして最終的に1社購入するか否か決めようと思っております。
そのアミューズメント関連銘柄の1社目はイオンにあるゲーセン「モーリーファンタジー」でお馴染みのイオンファンタジー(4343)です。
簡易的な銘柄分析のため、ガッツリな決算分析ではありませんが、概要把握にお役立てください。
全銘柄の全決算資料に目を通すのは専業ではないと現実的ではないので、まずはこのぐらいサラっと気になる分野の企業には目を通しています。
【イオンファンタジー】4343
・イオンの中にある「モーリーファンタジー」運営
・意外と海外も店舗多数:国内549店、海外432店
・海外のうち中国197店舗、ASEAN 235店舗
・オンクレとカプセルトイ(ガチャガチャ)専門店「TOYS SPOT PAL」も運営
・2015年のダイエー系同業ファンフィールドと合併後からコロナ禍前まで成長していた
・コロナで落ち込み、2023年2月期は2020年2月期と売上は同水準まで回復した模様
・2024年2月期の予想では売上高過去最高を更新し、利益水準もコロナ禍前にさらに近づく
2024年2月期予想
売上高 :862億円(+18.6%)
営業利益 :40億円(+371.1%)
経常利益 :27億円(+104.9%)
当期純利益:6億円(+117.8%)
EPS :30.4円
コロナ禍前で一番よかった2018年2月期
売上高 :720億円
営業利益 :60億円
経常利益 :56億円
当期純利益:30億円
EPS :151.1円
現在(4月21日時点)の株価:3,225円
来期以降にコロナ禍前水準を上回る成長をして、
純利益:45億円
EPS:226.7円
になったとして、
PER 15倍:3,400円
PER 20倍:4,533円
コロナ禍前の成長速度を考慮するとPER15倍より高めな妥当性を感じないため、すでに向こう2,3年の業績成長が織り込まれていて、今から買うのは割高感あり。
本当にザックリですが、目を通した感じ深掘りまでしなくて良いと判断しました。
この後はラウンドワン、KeyHold(アドアーズ)、フリュー、バンナム、共和コーポレーションなどを見ていきます。余裕があれば、アミューズメント施設の景品を製造しているコトブキヤなどを含めて比較したいと思っております。
それではまた!
アミューズメント銘柄 記事一覧
・[銘柄分析] イオンファンタジー 4343
・[銘柄分析] ラウンドワン 4680
・[銘柄分析] KeyHolder(旧アドアーズ) 4712, 広告代理店事業の収益性が課題