こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。
本日も前日に続き、日経平均続落。欧州ではエルメスやグッチなど高級ブランド株が軒並み下落しており、米国消費の鈍化、中国経済の復活に陰り、米債務上限問題などなど、これらの影響とそれでも今年上昇していた銘柄の利確売りが重なっているのかもしれません。
いずれにせよ、イケイケムードな時は怖いというのを身をもって体感しました。そして、タイトルにもある通り、ついに含み益がゼロに..!!!
なんて厳しい世界でしょう。しかし滅気ずにコツコツと分析して割安だと判断したら仕込むのみ。無理のない範囲で今後も投資資金を捻出して投資していきます。
それでは今日のニュースメモ。
LVMHやエルメスなどの高級品株が下落、4兆円余り吹き飛ぶ
銀行不安から米債務上限問題へと金融市場の注目が移る中、高級ブランド株が大幅に下落しています。
エルメス、ルイヴィトン、グッチなどのブランド株が3~6%下落、日本株と同様に今年上昇していた銘柄がここへ来て売られているようです。
銀行不安、米債務上限問題、利上げなどなど、様々な問題が起きている中でも今年に入っての世界的なムードは「まぁそうは言っても大丈夫だろう。」というコンセンサスがあったように思えます。
それがここへ来てやはり今年後半に大きなリセッション入が待っていて、米債務上限問題も切羽詰まっていることで投資家心理としてはいったんの利確などを含む調整局面に入ったと思われます。
英インフレ率、予想を大きく上回るー追加利上げの観測強まる
イギリスのCPIが発表され、前年同月比+8.7%(予想 8.4%)、コア指数は+6.8%と前月から加速しました。
金利先物市場 では英政策金利のターミナルレートは5.5%前後まで予想が引き上げられています。やはりヨーロッパのインフレは対策が遅れたこともあり、米国以上の長期的な戦いになりそうです。
楽天G、新株の発行価格は566円-公募増資などで2942億円調達
先日発表されていた楽天グループの約3,300億円規模の公募増資ですが、新株の発行価格が566円に決定しました。これによって、今回は2,942億円の資金を調達することになりました。
この資金調達によって一時的なキャッシュは確保できますが、それでもなお来年以降に償還期間を迎える社債がたんまりと残っています。
借り換えの際には以前より厳しい条件での資金調達になるでしょうから、それまでに楽天モバイル事業の黒字化、とまでいかなくともモバイル事業とインターネット事業とのシナジーによる全社の利益向上の数字を出していく必要がありますね。
食品品目数、5年で約3割減 値上げ浸透へ「主力」傾斜
日経新聞の面白いデータ。食品の品目数が2017年までは10万品目前後あったものが2018年から減少していて、2022年は約7万4,300品目と5年前から28%も減っているとのことです。
特に品目が減ったのはしょうゆや酢、マーガリンなどで、原料高の影響が大きい商品ほど品目が減り、生産が絞られているようです。
ソニーのPS5、発売から3年の販売数がPS4超えへ
PS5の累計販売台数が発売から3年という同期間のPS4販売台数を越えるとのことです。
エルデンリングやホグワーツレガシーなど、ヒット作が立て続けに産まれていることも影響していますし、半導体不足が解消され、転売ヤーに買い占められることなく、買いたい人が買える状態になったのも大きいですね。
保有株
保有株は続落。特にサイバーエージェントが前日比-4.7%と大幅下落。このほか、KeyHolder、楽天グループ、ブシロード、Food&LIFEが-2%を越える下落で大打撃です。ポートフォリオ全体でも前日比-2.26%となりました。
今まででの1日の下落幅としては最大かもしれません。
銘柄 | 平均取得単価 | 保有株数 | 本日終値 | 評価損益率 |
ラウンドワン | ¥617 | 100 | ¥601 | -2.59% |
KeyHolder | ¥1,096 | 133 | ¥1,047 | -4.47% |
楽天グループ | ¥691 | 100 | ¥584 | -15.48% |
東京日産コンピュータシステム | ¥575 | 1 | ¥690 | 20.00% |
FOOD&LIFE COMPANIES | ¥3,012 | 16 | ¥3,275 | 8.73% |
サイバーエージェント | ¥1,232 | 63 | ¥1,033 | -16.15% |
Gunosy | ¥782 | 3 | ¥588 | -24.81% |
ブシロード | ¥732 | 66 | ¥868 | 18.58% |
カプコン | ¥4,150 | 12 | ¥5,580 | 34.46% |
合計株購入額 | ¥503,409 | 合計株評価額 | ¥501,932 | -0.29% |
しかし冒頭でも述べた通り、コツコツとやるのみ。
楽天以外は銘柄マターではなく、マクロ環境での下落かと思いますので特に何もせず。サイバーエージェントはむしろ、AIの研究を早めから着手していたので広告事業への貢献が今年後半から来年にかけて現れればAbemaと合わせて再成長が見込めると期待しています。
それではまた!