こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。
先日、Forbes Japanの記事で「男性は女性よりも高リスクな投資をする傾向が明らかに」という記事が掲載されていました。
記事内では実験の過程と結果を紹介していて、頭の中にある男性と女性のイメージからしても当てはまりそうな結果となっています。
そしてふんふんと記事の下まで読み進めてみるとこの論文よりも気になる記載が。
どうやら、米国内の2021年におけるスポーツベッティング(スポーツ賭博)の売上が2020年の2倍以上を記録したとのこと。
そのデータの調査会社「Morning Consult」のホームページで該当の調査結果を見てみると、色々と面白いデータが並んでいた。
まずは昨年の米国内におけるスポーツベッティングの成長を示す調査結果。2021年1月には「週に1回」スポーツベッティングに賭ける人の割合が5%だったのが2021年12月には12%まで増加していた。これにはおじいちゃんおばあちゃん世代も含まれているので、その中で7ポイントの増加ということになる。
さらに年齢層別に分けた調査では44歳以下の米国成人の3割近くが月に1回は賭けていて、2割がほぼ毎週、そしてなんと1割弱がほぼ毎日スポーツベッティングに賭けているというのだから驚きだ。
また、月に1回以上賭けている人たちの56%がオンラインのベッティングサイトやFantasy Sports*を利用してベッティングに参加しており、48%が家族や友達や同僚と、23%が実店舗の賭場?(retail sportsbookと記載)にて賭けを楽しんでいる模様。
*Fantasy Sports:仮想チームを作り、自分のチームで獲得した選手の現実でのパフォーマンスに応じてポイント等が貰え、その総合ポイントを競うゲーム。サカつくとかに似てるかも。詳しくはこちらのNoteをご覧ください:https://note.com/sportstechnow/n/n73baebad3727
スマートフォンの普及により、オンラインでのベッティングが簡単に誰でも出来るようになったとはいえ、なぜ今さらこんなに爆伸びしているのかが気になるところ。
こないだまでの株式市場の過熱で余剰資金を手に入れた人が多かったのかもしれませんし、単純にベッティングサービスが流行り始めたのが昨年だっただけなのかもしれませんが、いずれにせよ高頻度で賭けをする人がこれだけ伸びているのを見ると、人間はやはり賭け事が好きなんだなぁと思う3連休中日でありました。
ではまた!