こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。

ネットサーフィンをしていて、昨晩気になる記事を見つけた。以前(何ヶ月前かわからないほど前)にも一度見かけたことのあるSubstackという米国で人気のニュースレターサービスで活動されている方のニュースレターだ。

ツイッターの達人が解説する手法を取り入れたらフォロワー数が爆伸びしたので共有する

ノウハウ系の記事は読んでも同じような当たり前のことしか書いてないし、胡散臭いので普段は読まない派なのだが、タイトルから胡散臭い人ではない感じがしたのでクリック。すると、見たことのあるニュースレターだったので読み始めたわけです。

そうしたら納得感のある解説がされていて、非常に勉強になる内容でした。

ただ、僕が伝えたいのは書かれていたTwitterのノウハウではなく、記事内にあって自分にすごく刺さる部分の紹介。自戒の念を込めてこうしてブログにも残しておこうと思ったのです。

まずは前編の記事にあったこの一文。

「この内容にはエゴが出すぎているので気をつけた方がいいです。もっとコンテンツを読者の方へ向けて届けてください。テーマは素晴らしい。あなたのライティングスキルも十分だ。でもエゴがジャマをしている」

記事で紹介されている手法の元記事の著者が読者の書いたコンテンツを添削してアドバイスしたものだそうなのだけど、ここであれ?と思った。

そして続編の記事を最後まで読み進めた。

結局、ツイッタースレッドを作る時に考えていることは2つだけ。

・読者への価値提供

・どうやって読者に届けるか

まず価値提供がなければならない。「今日食ったラーメンが旨かった」というツイートは自己主張しかなく、価値を考えているようには思えない。まずはそのツイートの価値を「読者にとって意味のあるものにしよう」と考える。

耳が痛い。自分のことを言われているようだった。

思い返せば、自分がブログ、特に一人飲みブログを書いていたのは本当に読者のことを考えていたのかと。

この株ブログも本当に読者のことを考えて書いているのかと。

一人飲みブログは暇つぶしの意味合いもあったけど、「一人でこんな店で飲んでる20代のおれかっけぇだろ?」みたいな気持ちがゼロだったかと言うと、どこかにあったでしょう。

一人かつ一見では入りにくい店が多い四ツ谷や赤坂エリアの店に僕が突撃して、雰囲気や料理をレビューして一人飲みの店選びに役立てて貰うという読者目線の目的はもちろんあったけど、自己主張も多分に含まれていたように思う。

この株ブログも本当に読者にとって意味のあるものにしようと思って記事を書いてきたか、今一度考えてみるとここにも自己主張が入っていた気がする。

経済ニュースをまとめたり、決算を分析したりといった内容は自分にも、読者の方にも役に立つと思って書いているものの、心のどこかに「おれが”買い”だと言っておいた企業の株価がこんだけ上昇したぞ!どや!」と後で言いたいとか、「相場が悪い中でも僕はこんだけプラスです」みたいにドヤりたい気持ちが正直なところあったかもしれません。

こうやって文字に起こして自分で書いてみると、めちゃくちゃ恥ずかしいのですがただ記事を書きまくっても自分のためにも、読者の方のためにもならないので、今一度コンテンツの質を見直す機会にしたいと思い、書き残しておくのでした。

同じように感じた方が居て、参考になれば幸いです。また、一緒にがんばりましょう!

それではまた!

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