絶賛初めてのiOS/Androidアプリを開発中です。
Cursorへ修正して欲しい箇所を伝えるのに毎度スクショを撮ってアップするのが面倒なので時短できる方法はないか探したところ、scrcpyというのを使えばAndroid端末の画面をWindowsへミラーリングできるとのことで、試したらすぐ出来ました。
その忘備録。
1.GitHubから最新版をダウンロード
https://github.com/Genymobile/scrcpy/releases/
上記のGithubページの「Assets」から最新版をダウンロード。執筆時点ではv3.2が最新で正常に動いています。
PCの任意の箇所にzip解凍しておく。
2.システム環境設定の環境変数を設定
・Windowsで下記を見つける

・システムのプロパティが表示されるので「環境変数(N)」をクリック
・システム環境変数の中から変数が「Path」というのを見つけて選択後「編集」
・「環境変数名の編集」が表示されるので「新規」をクリックし、先ほど解凍したscrcpyのフォルダへのパスを指定(.exeとかのファイルではなく、scrcpy-win64-v.3.2などのフォルダ)
例:C:\Users\ユーザー名\Desktop\MyApps\scrcpy-win64-v3.2
・OKを押していって閉じる
ターミナルを起動して、
scrcpy -v
を実行してバージョンが表示されれば設定完了です。
3.Android端末をPCと接続(USBデバッグ or ワイヤレス接続)
これはすでに接続されている方が多いと思うので割愛。私はワイヤレスデバッグをONしてワイヤレスにしてます(なぜか Xiaomi 14 UltraがUSBだとデバッグできないため)。
4.ターミナルでミラーリング画面起動
再度ターミナルを開いて、
scrcpy -Sw
を実行すると、接続されているAndroid端末の画面がPCにミラーリングされます。

こんな感じでWindowsにスマホ画面がミラーリングされます。
これでPC上で実際のAndroid端末で表示されている画面を確認しながら&スクショを撮って効率よくVibe Codingできます。
今日もまたひとつ学びを得た!
それでは!