こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。

本日の東京株式市場は日経平均 27,531.94円(+0.07%)、TOPIX 1,999.71(+0.39%)と小幅高で取引を終えました。

今週は週後半に下記の経済指標の発表が予定されていますので、それまでは比較的落ち着いた雰囲気となりそうです。

2月23日(木)

22:30:米 新規失業保険申請件数

2月24日(金)

08:30:日 CPI

22:30:米 個人所得、個人支出、PCEデフレータ

2月25日(土)

米 新築住宅販売件数

・米リッチモンド連銀総裁は次回の3月FOMC会合で0.25ポイントの利上げを支持

先日お伝えしたように、根強いインフレ圧力を示す経済指標が発表されるにつれ、年内利下げの目論見が外れて金利の最終到達点(ターミナルレート)が従来より高い5.25%~5.5%になるのではないかという予想が出てきています。

ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカのアナリストは上記のターミナルレートへ予想を変更しており、さらにセントルイス連銀総裁とクリーブランド連銀総裁は3月のFOMC会合で0.5ポイントの利上げを支持しています。

そんな流れに逆らい、リッチモンド連銀総裁はインタビューで0.25ポイントの利上げを支持すると回答しました。タカ派な意見が相次いでいる中での従来予想通りの発言は、市場参加者に少しの安堵感を与えたようです。

しかし、それでも米国株が上昇する材料には足らずS&P500指数は前日比-11.32の4079.09と続落しています。

3月のFOMC会合は3月21日・22日に開催されますが、利上げ幅について様々な予想がされています。私個人としてはいくら根強いインフレがあるとは言え、0.5ポイントの利上げ幅にこのタイミングで戻すとはあまり思えず、FRBパウエル議長のこれまでの発言からも一旦は0.25ポイントの利上げで様子見となると見ています。

・ヘッジファンドは12営業日連続でテクノロジー株を買い

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-20/RQCK4UT1UM0W01?srnd=cojp-v2-markets

2023年に入ってから上昇していたテクノロジー株に乗り遅れた多くのヘッジファンドが今月に入り、ショートポジションを手仕舞い、ロングポジションを増やしているとのことです。

正直、今月に入ってからはインフレ減速が鈍化し、FF金利が高水準で留まる期間の想定が明らかに長くなっていますから、このタイミングでの買い増しはどうなのかと思ってしまいますね。

ただ、我々個人投資家がヘッジファンドの動向を気にしてもしょうがなく、マクロ的な部分をある程度把握しながら、多少自分の見解を織り込みつつも、なるべく毎月一定額を自信を持てる会社へ投資することでしょう。

その自信が持てない場合や時間をかけたくない場合はインデックス投資が良き、という結論になりますね。私は個別株投資じゃないと納得いかないというか、自分が分析して結果を出さないと満足できないタイプなので、これからも個別株投資を頑張ります。

というわけで、今週も地道に頑張りましょう!

それではまた!

P.S.保有株の状況

銘柄平均取得単価保有株数本日終値評価損益率最終購入日
東京日産コンピュータシステム¥5751¥64812.70%2022/09/14
FOOD&LIFE COMPANIES¥2,2056¥3,50058.73%2022/10/11
サイバーエージェント¥1,25254¥1,200-4.15%2022/12/20
Gunosy¥7823¥652-16.62%2022/07/27
シマノ¥21,2253¥21,9003.18%2022/12/29
ブシロード¥72028¥7534.58%2022/12/20
カプコン¥3,6804¥4,49022.01%2022/08/25
合計株購入額¥182,314合計株評価額¥193,1485.94%
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