こんにちは、GOEMON(@goemon_tokyo)です。
本日の日経平均株価は前日比-180.31円の26,387.72円で取引を終えました。5日続落。昨日の日銀のサプライズ緩和修正によって円高が進み、景気敏感株を中心に売りが進んでいます。
ドル円は一時130円58銭まで円高が進み、米国の利上げが終わりに近づきつつある中で日銀の実質利上げにより、今後ドル円はしばらく円高に振れるでしょう。
さて、そんな市況ですが拙者はサイバーエージェント株とブシロード株を昨日買い増ししました。
【購入報告】
12月20日
サイバーエージェント:10株、平均取得単価 1,136円
ブシロード:10株、平均取得単価 664円
サイバーエージェントは10月~12月の四半期にワールドカップ放映権料などを全額計上するとのことですので、次の決算発表でもう一段安になってしまう可能性もあるかもしれませんが、地道に買い増しておきます。
正直、来年いっぱいも今のところ可能な限りサイバーにぶち込もうかと思っているぐらい今のところ割安と判断しています。
ブシロードも同様に、しばらくは仕込みが続きそうではありますが、長い目で地道に積み立てておきます。数年後に美味しい物食わせてください的な投資です。
というわけで、拙者の保有株の状況は下記のようになりました。
銘柄 | 平均取得単価 | 保有株数 | 本日終値 | 評価損益率 | 最終購入日 |
東京日産コンピュータシステム | ¥575 | 1 | ¥548 | -4.70% | 2022/09/14 |
FOOD&LIFE COMPANIES | ¥2,205 | 6 | ¥2,803 | 27.12% | 2022/10/11 |
サイバーエージェント | ¥1,252 | 54 | ¥1,141 | -8.87% | 2022/12/20 |
Gunosy | ¥782 | 3 | ¥636 | -18.67% | 2022/07/27 |
ブシロード | ¥720 | 28 | ¥642 | -10.83% | 2022/12/20 |
カプコン | ¥3,680 | 4 | ¥4,215 | 14.54% | 2022/08/25 |
合計株購入額 | ¥118,639 | 合計株評価額 | ¥115,724 | -2.46% |
まんだらけを先日+50%で利確したので、全体としては含み損が発生しています。本日はスシロー株(FOOD&LIFE)が大幅に上げてくれたため、悪くないですがサイバーエージェントの保有割合が高いのでしゃあなしです。
そのほかで気になる銘柄があったのでお知らせしておきますと、カラダノート[4014]を見ています。こちらに関しては資料に目を通して別途記事にまとめておきます。よろしければまた見に来てくださいませ。
気になるニュース
ネットフリックスの広告付き低価格プランは低調なスタート
Netflixの新しい低価格広告付きプランは出だしが悪い模様です。調査会社のレポートを様々なメディアが報じています。
Wall Street Jounalの上記記事によると、
米国で11月にネットフリックスに新規加入した会員のうち、広告付きプランに登録した割合は9%だった。11月に広告付きプランに登録した会員の約57%は再加入または新規加入の会員で、残る43%はより高額なプランからダウングレードした会員だった。
とのことで、安いプランを用意して新規会員の獲得鈍化を改善するのがメインだったかと思うのですが、43%が既存ユーザーのダウングレードとのことで、よろしくないですね。
これで解約率が下がるのであれば、込々で良いかもですが、それは次の決算で開示資料を見てみないとわかりませんね。
noteが上場初日でストップ安
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66002855.html
メディアプラットフォームのnoteが本日上場しましたが、ストップ安で取引を終えたようです。本日終値では時価総額約65億円となっています。
上場前直近の業績では
2021年11月期:売上18.8億円、純損失4.3億円
2022年11月期:売上22.8億円、純損失8.7億円
となっていて、内訳を見てみると人件費がかさみすぎている感があります。事業構造上、売り上げは一定の割合でしか伸びないでしょうから、固定費の割合が大きい現状から利益どれだけ出せるんですか?という疑問が多い模様ですね。
こちらも年末年始に時間があれば、別途記事にします。
ストックピッカー(銘柄選択者)にようやく好機が訪れた
https://jp.wsj.com/articles/stock-picking-makes-a-comeback-in-market-turbulence-11671595344
Wall Street Jounalによると、米国のアクティブ運用の大型株投信の55%が今年ベンチマークを上回るパフォーマンスを上げていて、これは2007年以来の高さとのこと。
市場が右肩上がりの時はインデックス連動型のパッシブ投信に投資していれば勝手に儲かりますが、市況が悪い時にはアクティブ運用ファンドがベンチマークを上回ることもしばしば。
金融緩和が続いていたのでインデックス連動型の方がよかったですが、今年来年は少なくともアクティブ運用ファンドの方がパフォーマンスは良いのかもしれません。
個人的には楽しいから個別銘柄に投資をしているのですが、楽しさなんていらんから手っ取り楽に儲かりたいという方は短期的にはアクティブ運用ファンドも検討されても良いかもしれませんね。
ただ、結局10年20年スパンで考えるとインデックス連動型のパッシブ投信にお金を渡した方がパフォーマンスは良い気がするので、最終的にはどのくらいの期間でどのくらい増やしたいか、リスクはどれだけ取れるのかで判断すべきでしょう。
それではまた!